SSW(特定技能)とは?外国人材とのコミュニケーションで知っておきたい用語と制度の基本

外国人材の採用や日常的なやり取りの中で、「SSW」という言葉を目にしたり、耳にしたことはありませんか。
日本では「特定技能」と呼ばれる在留資格ですが、外国人材本人や海外の関係者の間では、英語表記である SSW(Specified Skilled Worker) という略称が使われることが多くあります。

この呼び方の違いを知らないまま採用や面談を進めると、制度の理解にズレが生じたり、意思疎通に時間がかかってしまうことも少なくありません。
特に面接時や海外エージェントとのやり取りでは、「SSW」という表現を正しく理解しているかどうかが、スムーズなコミュニケーションにつながります。

本記事では、SSWとは何を指す言葉なのか、なぜ外国人材は「特定技能」ではなくSSWと呼ぶのか、そして採用や現場で知っておきたい実務上のポイントについて、制度の基本とあわせてわかりやすく解説します。

SSWとは?特定技能を表す外国籍目線の呼び方

SSWとは、
Specified Skilled Worker(特定技能) の略称です。

日本の法制度上の正式名称は「在留資格・特定技能」ですが、
外国人材や海外の送り出し機関、エージェントの間では、
英語表記をそのまま略した SSW が一般的に使われています。

たとえば、

  • 「I have SSW visa.」
  • 「I’m working in Japan under SSW.」

といった表現は、
「特定技能で日本に滞在・就労している」 という意味になります。

制度そのものが違うわけではなく、
呼び方(言語・視点)の違いだと理解しておくとよいでしょう。

なぜ「SSW」という言葉を知っておくと便利なのか

SSWという言葉を知っておくと、外国人材とのコミュニケーションがスムーズになります。

特に次のような場面で役立ちます。

  • 面接時に外国人本人が「SSW」と表現する場合
  • 海外の送り出し機関やエージェントとのやり取り
  • 英語資料・契約書・メールでのやり取り
  • SNSや外国人コミュニティ内の情報共有

日本語で「特定技能」と説明してもピンと来ない場合でも、
「SSW(Specified Skilled Worker)」と伝えることで、
一気に理解が早まるケースも少なくありません。

用語を知っているだけで、
「制度を理解している企業」という安心感につながることもあります。

登録支援機関は「TSK」と呼ばれることもある?

SSWと同様に、登録支援機関についても、

外国人材の間では別の呼び方が使われることがあります。

それが 「TSK」 です。

TSKは、
Touroku Shien Kikan(登録支援機関) をローマ字で略した表現で、

  • 「My TSK helps me with life support」
  • 「TSK explained my contract」

といった形で使われることがあります。

日本人側から見ると少し違和感のある略称ですが、
外国人材目線では分かりやすい呼び方として定着しているケースもあります。

登録支援機関の英語正式名称は『Registered Support Organization (RSO)』ですが、アジア圏の送り出し機関や実習生上がりの人材の間では、日本語の略称である『TSK』や『Shien-kikan』の方が通じやすいことがあります。

SSW/TSKといった表現を知っておくことで、現場での認識ズレや誤解を防ぐことができます。

SSW(特定技能)制度の基本をおさらい

SSWが指す「特定技能」は、
日本の人手不足分野で即戦力として働く外国人材を受け入れるための在留資格です。

主なポイントは次のとおりです。

  • 在留資格:特定技能1号・2号
  • 就労分野:現在16分野
  • 技能試験・日本語試験により能力を確認
  • 原則として現場業務に直接従事

制度の詳細や各分野の内容については、
以下の過去記事で詳しく解説しています。

👉 外国人材採用において知っておくべき特定技能制度(16分野)について徹底解説!
https://linkasia.jp/blog/?p=872

SSWという言葉を理解することは、制度理解の入口としても非常に有効です。

企業が知っておきたいSSW表記の注意点

実務上、SSWという表現を使う際には注意点もあります。

  • 行政手続きや届出書類では必ず「特定技能」と正式名称を使用する
  • 契約書・雇用条件書では日本語表記を基本とする
  • 社内資料や現場説明では、SSW=特定技能と補足する

カジュアルな会話や説明ではSSW、正式書類では「特定技能」
という使い分けが、安全で実務的です。

まとめ

SSW(Specified Skilled Worker)は、
外国人材目線で使われる「特定技能」の呼び方です。

  • SSW=特定技能(制度は同じ)
  • 外国人材とのコミュニケーションで頻出
  • 登録支援機関はTSKと呼ばれることもある
  • 用語理解が信頼関係づくりにつながる

制度そのものだけでなく、
言葉の使われ方を理解することも、
外国人材採用を円滑に進める重要なポイントです。

Link AsiaではSSW(特定技能)人材の採用支援から、登録支援機関としての生活・就労サポート、制度説明や現場向けのコミュニケーション支援まで一貫して対応しています。
特定技能制度や外国人材との向き合い方でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。

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渡邉 圭史
人材ビジネス会社の一員として外国人雇用の推進に取り組んでいます。特定技能や技能実習制度、外国人労働者の受け入れについて、実務や日々の学びを通じて経験を積んでいます。このブログでは、外国人雇用に関する知識や最新情報、実際の現場で感じたことを分かりやすくお届けします。ぜひ気軽に読んでいただければと思います!