ベトナムの夏と日本の夏の違いは❓

こんにちは!

ベトナムからの視点で、私たちの国の夏と、日本の夏の違いについてお話ししたいと思います。私はベトナムで生まれ育ち、日本での生活も経験したことがあり、両国の夏を比較することで、違いと共通点を感じることができました。この記事では、私の体験をもとに、ベトナムと日本の夏を見ていきたいと思います。

日本の夏

① 気候の特徴

 日本の夏もかなり暑いですが、ベトナムとはまた異なる湿度と気温の感じ方があります。特に日本の夏は、湿度が高く、蒸し暑さが体にまとわりつくような感覚がありますが、北部や高地では比較的涼しく感じることもあります。梅雨が終わると、晴れ渡る空とともに猛暑がやってきます。

観光とアクティビティ

 日本の夏を代表するイベントの一つが花火大会です。全国各地で大規模な花火大会が開催され、夜空に美しい花火が打ち上げられます。特に東京の隅田川花火大会や、大阪の天神祭花火大会などは人気です。浴衣を着て、屋台で食べ物を楽しみながら花火を観賞するのが一般的です。

 川での水遊びも夏の楽しみの一つです。渓流で水遊びや、ラフティング、キャンプなどでお楽しみいただけます。山の川は比較的涼しく、暑さをしのぐのにぴったりです。

文化と習慣

 日本の夏の風物詩として、浴衣を着て祭りに参加することが挙げられます。また、冷やし中華やかき氷といった、涼しさを楽しむ料理も豊富です。これらは、日本の夏に特有の食文化で、暑さを和らげるための楽しみの一つです。

ベトナムの夏

気候の特徴

 ベトナムの夏は、特に南部での暑さと湿気が特徴です。気温は常に30度を超え、湿度も非常に高いので、汗が止まらないこともしばしばです。梅雨の時期には、突然のスコールが降ることが多く、外出時にはレインコートが必需品です。特に雨季が終わると、蒸し暑さが一層強く感じられます。

観光とアクティビティ

フーコック

 夏のベトナムでは、海辺のリゾート地が大人気です。フーコックやニャチャンの美しいビーチでリラックスするのは、地元の人々も観光客も楽しむ一大アクティビティです。また、夏休み期間だし、家族や友達と旅行することも多いです。

 ベトナムの田舎の村を訪れるのも、夏に楽しめるアクティビティです。伝統的な村では、地元の文化や生活スタイルを体験することができます。田んぼや水牛の世話など、農業体験も楽しいです。

暑い日中の外出は避けるため、夜になるとナイトマーケットが賑やかになります。ホーチミン市やハノイには、屋台が並ぶナイトマーケットがあり、地元のストリートフードやお土産を楽しむことができます。涼しい夜風を感じながら、賑やかな雰囲気を楽しむのも一興です。

文化と習慣

 ベトナムの夏には、冷たいベトナムコーヒーやフレッシュなフルーツが欠かせません。特にスイカやライチは、この季節にぴったりのスイーツです。暑さを乗り切るために、冷たい飲み物や軽食を楽しむのが私たちの夏の定番です。

 ベトナムの中秋節は、旧暦の8月15日にあたる祭りで、夏の終わりを祝う重要なイベントです。中国の影響を受けているものの、ベトナム独自の風習が色濃く見られます。特に、子どもたちが月を見ながら踊る「獅子舞」や、「ランタン祭り」が特徴的です。また、月餅(ビン・トゥック)という特別なスイーツが食べられます。

まとめ

 ベトナムと日本の夏、それぞれには独自の魅力があります。暑さや湿度、そして文化的な体験において、異なる側面を持ちながらも、それぞれの国での夏を楽しむ方法が豊富にあります。

 皆さんも、どちらの夏が好みか、ぜひ自分の体験を共有してみてください!

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