外国人採用に対して、展示会後の感じたこと

こんにちは

 12月4、5日の間、名古屋で開催された介護業界の展示会「CareTex名古屋」に我々の会社が出展しました。この展示会では、介護に特化したさまざまな企業が集まり、多くの新しい介護技術やサービスを紹介しており、未来の介護業界についての考えが深まりました。短い期間でしたが、約3000名が来場されました。弊社のブースにも多くの方がいらっしゃいました。心より感謝申し上げます。

 少子高齢化社会の日本では介護が非常に重視されているのではないでしょうか。介護業界の課題に対して、多くの企業がさまざまな解決策を提供していることは印象に残っています。革新的な機械、ロボット、役に立つ商品、サービスなどたくさん提示されました。

 幣社は、人材派遣や外国人スタッフ紹介を行っている企業ですが、介護業界における外国人労働力の必要性は今後ますます高まると感じています。実際、弊社は2日間外国人材採用に関するアンケートを実施しました。展示会に来場された多くの企業や団体が、介護業界での人材不足や、特に日本語のコミュニケーションが求められる場面で困難を抱えていることを話していました。「単語しか分からない」、「介護の専門用語を通じない」といった声をいただきました。さらに、文化の違いにより、ミスマッチを感じた方もいらっしゃいました。「食事の提供順番が間違っていることが多い」といった事例もありました。

 これらの声を聞いたら、弊社も今後ますます重要になる外国人スタッフの質の向上のため、力をより入れなければならないと感じています。外国人スタッフが介護現場で直面している課題を改めて実感しました。言葉の壁や文化の違いによる誤解が生じることはありますが、これらは適切なサポートで改善できると思います。外国人スタッフがしっかりとサポートを受けることで克服できるのではないでしょうか。特に、介護の専門用語や日本の文化・習慣を理解することが重要です。

 たしかに、人材紹介だけではなく、採用後も教育とサポートにも力を入れる必要があります。幣社では、外国人スタッフの採用後、専門的な日本語研修や介護現場で必要なスキルを学べるプログラムを提供しています。これにより、外国人のスタッフが自信を持って仕事に取り組める環境を作り、企業とミスマッチを減らすことができると考えています。

 今後、外国人労働力が介護業界でますます重要になり、外国人スタッフが安心して働ける環境作りをサポート、課題解決に貢献していきたいと思います。今回の展示会で得た多くの学びを活かし、さらにサービス向上に努めていきます。

以上